どういった セミナーですか?
フランスオステオパシー研究所は、オステオパシーをはじめとする手技療法、そして人体の機能に関するさまざまなテーマのセミナーを開催しています。
セミナーは、相模原市(小田急線相模大野駅)、またはオステオパシー専門学校で年に数回、基本的に1 日 6 時間の集中講座です。
各セミナーの参加定員数は6 ~ 20 人です。
講師は常にセミナーのその回のテーマを扱うフランス人専門家です。医療分野を専門とする日本人通訳者が同席し、講師の話をリアルタイムで通訳します。
当セミナーは、知識を伝え、受講者が内容を十分に理解できることを目的としています。疑問点は遠慮なく質問してください。
オステオパシーにおいて最も重要なことは、技術よりも人体への理解と患者の抱える問題の根本的な原因を探り当てることを可能にする知識です。 このため、当研究所のセミナーでは理論的知識の伝達に重点が置かれています。
例えば、患者の痛みの原因となっている関節の動きをよくする施術ができるのは良いことですが、それが生じた理由を理解することは、問題の再発を防ぐためにはさらに重要です。
フランス・オステオパシー研究所は、患者の病態や症状の原因を深く理解し、その原因にできる限り対処できる、より良い施術者の育成を目指しています。
受講するにあたり、資格は必要ですか?
セミナーの対象は主に、すでに活動している健康関連分野の専門家で、特定の分野で新しい実技や技術、および、より高度な知識を得たい人を対象としています。
つまり、オステオパス、カイロプラクター、柔道整復師、整体師、理学療法士、マッサージ師、鍼師等のプロ向けの内容です。
とはいえ、特に資格は必要なく、どなたでも参加できます。
各セミナーを受講するにあたり、推奨される知識と実技のレベルは、リンク先のプログラムを参照してください。
一部には、特定のレベル、または以前セミナーに参加している方向けのものもあります。
セミナーの目的
各コースでは、理論と実践を学びます。
このセミナーの目的は、各コースの主題に関する理論的知識を、実際に応用し身につけることです。
もちろん、ほんの少しの練習でテクニックを習得することは不可能ですが、セミナーが終わった後も、各自正しく練習できし、施術師同士や患者さんに間違えることなく実践できるように説明と手助けをします。






次回のセミナー
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2025年秋、婦人科オステオパシー
2025年秋より、6回シリーズで婦人科オステオパシーのセミナーを開催します。
第1回目のセミナーの日程は近日中に発表します。
セミナーの内容については、追って詳細をお知らせします。
ぜひSNSをフォローして、最新情報をチェックしてください。


2025年6月15日(日)
腸腰筋、腹筋、骨盤底筋の強化、保護と再構築の方法
セミナーでは、腹筋群、骨盤底筋群、腸腰筋のそれぞれの筋肉がどのように作用するのかを探ります。
また、これらの筋肉をどのように再教育するか、どのようなエクササイズを避け、患者さんにどのようなアドバイスをするかなども解説します。

